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塾講が語る『秘伝』 |
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第24巻
国語 其の六“解答テクニック その壱” |
またまたバトンがまわってきましたので、懲りずに国語のコラムをお届け致します。
「国語をどのように勉強していけばよいのか? 読解力をつけるにはどうしたらいいのか?」という大きな命題を掲げ、話を進めてきましたが、改めて3つのポイントを振り返りましょう。
<1> 普段から語い力を増やしていくこと
<2> 問題文をその場で集中して読むこと
<3> 解答テクニックをみがいていくこと
これまで<1>と<2>についてダラダラと話をつないできました。「いつになったら<3>に突入するのだ!」というお叱りを頂きそうなので、そろそろメルマガ読者の皆様が待ち望んでいる(?)、<3>「解答テクニックをみがいていくこと」に突入したいと思います。
まずは「国語の問題にはどんなタイプがあるのか?」を改めて確かめましょう。大きく分けて、以下の4種類です。
1.記号選択問題
2.書き抜き問題(抜き出し問題)
3.漢字の書き取り問題
4.記述問題
このうち、多くの方が頭を抱える「4.記述問題」を取りあげて、話を進めていきましょう(珍しく今回はもったいつけない展開!)。
一口に「記述問題」と申しましても、様々なタイプがあります。
・文中語句(表現)を用いた記述
・自分の考えをまとめる記述
・字数制限のある記述
・字数制限のない記述
・いわゆる作文的な記述
組み合わせを考えれば、パターンはたくさんありますが、たとえば中学受験で出題される記述問題で最も多いのは「文中語句を用いた字数制限付き記述問題」です。
ちなみにここで言う「記述問題」とは、文中のことばをそのまま写す「書き抜き」とは異なり、自分で解答を組み立てる問題のこと。そうなると、当然答えは一つに定まりません。この「解答が一つとは限らない」という設定自体が「キライ」という人もいれば、「だからこそ面白い」という人も。
(「だから採点が大変なのよ、トホホ...」と嘆く国語のセンセイもなかにはいるようですが、K田はそんなことありません。ホントです……たぶん)。
>解答する立場からすれば、「記述問題」ほど手応えを感じにくく、しかもパワーを必要とする問題はありません。消しカスにまみれた上に、鉛筆の芯の消耗と格闘し、時間をかけて仕上げた解答が、あっさり「×バツ」にされてしまった、という経験を重ねれば、イヤになってしまうのも無理はないかもしれませんね。
…そこでまず、クサらず、あきらめずに「記述問題」に取り組ませる姿勢を身につけましょう。ココが保護者や講師の腕の見せどころと肝に銘じましょう。たとえどんな解答内容であれ、記述問題から「逃げなかった」、何かしらの解答を「書いた」ことを、照れずにきちんと褒めましょう(だって、相応のパワーを必要としたわけですからね)。そして、書いたことをしっかり認めた上で、方向修正なりアドバイスなりを加えていきましょう。
この段階で生じる、「記述問題」で正解を導き出すコツは? どんなテクニックが有効なの?……という声にお応えするべく、次回以降コラムを進めていきたいと考えております(国語を考える上で、非常に重要なテーマなので、1回では終わらせません)。
お楽しみに!
宿題)
次回、「リレーコラム国語」の配信までに、イソップ物語「ウサギとカメ」のお話を予習しておいて下さい(^^)。このテーマをもとに話を進める予定デス。乞うご期待!?
さらに追記)
「Kセンセ、【記述問題】で、さんざん盛り上げておいて、〈次号へ続く〉ですか〜!引っ張りすぎですよ!」と、後輩二人に突っ込まれてしまいました(同じ感想を持たれた方も多いかと……)。
ごめんなさい。大事なテーマだから、きちんと助走をとっておきたかったんです。悪しからずご了承下さいませ<(_
_)>。
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