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塾講が語る『秘伝』 |
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第八巻
社会 其の二“「社会の暗記法A」について” |
暗記は社会学習の「キホンのキ」ということで、前回は暗記法を大まかにお話ししました。年代など、意味のない数字は覚えても覚えてもついど忘れしてしまいます。今回は、その具体例をご紹介します。ご参考になれば良いのですが・・・。
〈1〉意味をもたせて覚える
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その一 頭文字をとって短文をつくるなど、無意味なものにある程度、意味をもたせます。例えば、日本が地下資源を輸入している相手国順位。
【鉄鉱石】@オーストラリアAブラジルBインド
この順位を覚えるために、こんなやり方をしてみましょう。
「オー!ブラインド」
(鋼でできたブラインドが身近にあれば、わかりやすいのですが)
頭文字をとる時に「オ」「ブ」「イ」では意味が通じませんね。こんな時は、上のように2〜3文字とるとうまくいく場合があります。
その二 ゴロ合わせ
【平将門の乱(935年)】
「将門はクミコちゃんが好き!」
935
身近に「クミコちゃん」がいたら、すぐ覚えられますね。身の回りのものをうまく利用しましょう。
■ 数字は次のようなことばに置き換えられます。 ■
1:ひと・いち・い 2:ふた・に・ふ(う)3:み・さん
4:し・よん・よ 5:ご・こ・ごう 6:む・ろく
7:なな・な・しち 8:や・はち 9:く・きゅう
10:とお・じゅう 11:いい 12:言う
13:いざ・いいさ・一味 14:いいよ・ひと夜 15:以後・行こう
【元寇(1274年・1281年)】
「言うなよ元に、暴風(のこと)を」
1274
「言うやい、言うやい、いっちゃるわい!」
1281
【東京オリンピック(1964年)】
「無視するな!東京オリンピックがあるんだぞ」
64
1900年代は、できごとが多いので、千と百の位は省略し、下2ケタだけでもわかるのではないでしょうか。
〈2〉連想で覚える
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頭の中で、ある情景を空想します。例えば、
【みかんの生産高順位(2003年)】
@愛媛県A和歌山県B静岡県
「お姫様(愛媛県)がみかんを食べていたら、(弟の)若様(和歌山県)がみかんを横取りしようと取っ組み合いになりました。それを見たお母さんが“静かにしなさい!”(静岡県)と、どなりました。」
と、こんな調子です。
農産物の順位には同じ道府県がでてきます。愛媛県はいつも「お姫様」というように決めておいた方がいいでしょう。そして、連想する時は、なるべく馬鹿馬鹿しい情景や突拍子もない情景、あるいは面白い情景にしてください。その方が記憶に残ります。
2つの方法をご紹介しましたが、〈2〉の連想記憶の方が役に立つでしょう。〈1〉の方法は、歴史年代ゴロ合わせなど、山ほどあります。しかし、数が増えてくるとこの記憶も大変です。それに比べ連想記憶の方は、頭の中でイメージするだけですから負担にはならず、大量に記憶することができます。ポイントは記憶に残るイメージが つくれるかどうかです。これは練習すれば上達し、短時間でできるようになります。このような記憶法については、心理学を応用したものなど、いろんな本が出ていますが、この1冊でOKというものはありません。塾の講師に聞くのが一番手っ取り早いでしょう。徹底的に塾の先生を利用しましょう。
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