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じゅくちょ〜のホンネ |

from kuro
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vol.19 「時間がないときの時間活用法」 |
「センセ、入試まであと4ヶ月。ウチの子、間に合うかしら?」と沈痛な面持ちで相談に来られたお母さまに向かって、頭ごなしに「うだうだ言ってないでさっさとやらせなさいよ! 間に合うかしらじゃなくて、間に合わせるのっ!」と言い放つのはさすがに気が引けます(言いたいときはあるけど)。でも、確かに時間的な余裕はなく、ただやみくもに、がむしゃらに勉強するだけじゃ合格はおぼつかないかも。ここはひとつ、確実に成果が期待できるムダのない工夫が必要です。
そういうときいつもボクが伝授しているのが「ムダのない時間活用術」です。一日24時間、一週7日間、一年365日、これらはすべての人にとって共通ですが、同じだけ時間があるはずなのに、その時間の使い方の上手い方と下手な人がいませんか? 時は金なり、時間の使い方は勉強や仕事の効率を大きく左右します。
あることをするのに「さっさと片づけてしまう人」と「締め切りが近づいてこないと取りかかれない人」の二通りがいます。例えば、一週間後に社会年表のテストがある。この暗記練習をテスト直前に駆け込みでやるようではタイムマネジメントが上手くない。だってこの一週間にイレギュラーな出来事が起こるかもしれませんし、一事が万事、後回しの習慣がついてしまう恐れもあります。また直前一回の勉強でつめこんだ知識はすぐに忘れてしまいますから、同じ苦労をもう一度どこかでしないといけないというのもいただけません。「やらなければいけないことはその場で片づける」ことがムダを省く第一歩です。
やらなければいけないことがたくさんある場合、どれから手をつけるかってのも大切です。例えば、英語の単語暗記・数学の問題演習・国語の文章題、あなたは何から手をつけますか? 誰もが好きなモノから手をつける人が多いでしょうね。でももし明日国語のテスト・明後日は英語・最終日に数学があるという条件ではいかがでしょう? そう! 仕事の優先順位が発生してくるのです。この「優先順位=プライオリティを立てる」ことが下手で、手当たり次第という人が結構多い。まず、その日やらなければいけないことを書き出し、その順番と所要時間を決めてから取り組むのをオススメします。
本番が近づいてくるにつれて大切になるのが、「隙間時間の有効利用」です。一日の中で何かと何かをする隙間に生じる「5分」とか「10分」は驚くほど頻繁に発生します。隙間時間はいろいろあります。休み時間、始業前、放課後、通学中、朝起きてから学校に行く前、寝る前、テレビのCM…。その時間にボ〜っとしているだけじゃなくて、有効に使うことによって他の勉強の効率がよくなります。5分や10分という細切れの時間ですから、暗記モノの確認作業あたりが定番だと思います。
直前期にはなかなか勇気がなくてできないけど、だからこそ忘れてはいけないのが、「集中と気分転換の切り替え」です。くつろぎや楽しみの時間、ほっとする時間があると頑張るべき仕事がはかどりますよね。「音楽を聴いてリラックスする」「散歩をする」「映画やテレビを見る」「ゆっくりお風呂に入る」こうやって気持ちをリフレッシュしないといざ頑張るときに頑張れない。改めて言うほどのことでもないんですけど、こと受験勉強に関しては親も熱くなりすぎて、気分の切り替えやけじめの大切さが見えなくなってしまうので要注意です(これって…保護者の方かな)。
こういったタイムマネジメントを子どもたちが知っている訳がない。やっぱり大人が教えてやることです。だけど、その大人も自分自身上手く時間が使えていない人が多いはず。だからこそひとつずつ、親子で一緒に習得していくといいんじゃないでしょうかね?
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