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じゅくちょ〜のホンネ |

from kuro
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vol.8 「ランキングの見方」 |
世の中ランキング流行りですが、この時期恒例の長寿企画がご存じ「大学合格ランキング」。その筋でなくても有名な『サンデー○日』は、春の東大・京大合格者ランキングの特集号でグンと部数を伸ばすと言います。「ならばウチも!」と二匹目のどじょうをねらったのが『週刊朝△』。まったく同じ企画を立ち上げていつのまにか大学合格ランキングの双璧となりましたが、ただランキングを掲載するだけでは芸がないと実感しているのか、数字だけにとどまらず、その道のプロの力を借りて分析記事も掲載するようになりました。だけど、かつてのように合格者氏名の掲載はないため、「へえ、あいつ受かったんだ」という感動はありませんし、また少々手を加えても記事内容が似たり寄ったりで面白味に欠けるのは事実。
そんな硬直したマーケットに新規参入! 『□□ウィークリィ』の登場です。この週刊誌はこれまでの類似誌とは異なる切り口にしないと存在価値はない!ということを理解しているのがイイ! 単なる東大・京大合格者数のランキングにせず、卒業生数で割った「合格力」でランクをはかり、女子だけのランクを調べ、「医学部の合格力」を初めて調査してみるとか、他社とは一線を画した企画がウケてます(教育特集も多いので、ご一読のほど)。ボクもそのスタンスは好きなんですけど、極々オーソドックスな合格者数ランキングを掲載しているものの方が、単純に数字を調べる時はわかりやすくて、実用的なのも事実です!
老舗の『サンデー○日』を見ると(100%のカバー率ではありません)、広島県内で東大に合格しているのは48名で、内公立高校からはたったの4名(この実態をボクがレギュラー出演しているラジオ番組で話したら本気でビックリされてました)。一方、岡山は全県で59名、公立からは過半数の34名が合格しています。京大でも、広島は75名合格していますが、国私立高校が65名に対して公立が10名といまだに「私高公低」現象!。岡山県では58名の合格者のうち、なんと!公立高校が46名と圧倒的な「公高私低」の状態で、広島とは完全に逆転しています。
この数字、多少でも関心のある方なら、「相変わらず」と片付けられてしまいそうですが、よく見ると微妙な変化が…。実は、広島では東西の公立トップ校、○北とM町がじわじわと大学合格実績を伸ばし始めているんです。難関私立高校に比べるとまだまだですが、確かに難関大・難関学部の実績が少しずつ上がってきているのに注目! 高校入試で難易度も人気もアタマひとつ抜けているのですが、大学合格実績にも反映されてきつつあるようです。
岡山県ではA日の独壇場だったところにH陵が食い込み、ようやく肩を並べるところまできましたが、この実績は6年前の入学者によるもの。それ以降H陵の人気はうなぎのぼりなので、今後はこれまで以上の結果になる可能性は十分あります。そういう意味では、H陵の大学合格パフォーマンスは一時的なものではなく、今後も期待して良いわけで、これまでのようにA日一辺倒でなく、同レベルの選択肢が増えたということになります。
でも、素人さんで週刊誌に載っている数字をここまで分析する物好きな方はさすがにいないでしょうな。かといって、こんなローカルなところまで解説してくれる週刊誌もあるはずがない。ということは、ここらへんもボクたち塾屋のお仕事なんですね。せいぜい良い資料を作って提供させていただきますのでなにとぞご活用のほど!
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