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じゅくちょ〜のホンネ |

from kuro
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vol.7 「踊る大情報戦!」 |
先日、あるご相談電話を受けました。今度小4になるお子さんがいるらしく、「もっとも信頼できる塾」をさがしているとのこと。そこでウチの塾の中身についてご質問を受けたのですが…?どうも話がかみ合わない。それもそのはず。なかなかウチの塾の話にならないんですね。教材やら学校やら、果ては他塾のカリスマ講師の評価まで求められる始末。
「国語の力つけるなら○○問題集が一番らしいですが、おたくでは使ってますか?」「近くにある□□小学校は中学入試に最も向いているって聞いたんですけどホントですか?」「△△進学塾の☆☆センセに教われば、☆☆マジックで必ず伸びるって言われてますけど、そんなにすごいんですか?」…のべつこの調子。熱心が過ぎていろんなことを耳に入れすぎて収拾がつかなくなった感じでした。
昔と違って今は、子どもの教育や受験に関する情報は、大きいのから小さいのまで、確かなものから怪しいものまで、それはそれはた〜くさんあります。誰もがクチコミや雑誌、広告媒体から情報を得て、子育ての参考にしています。ですが、件の保護者のように、そうした媒体から得た情報や知識をそのまま鵜呑みにしてしまっている保護者が多いのもまた事実。
例えば、「この先生は確実に伸ばす」とかいう情報を得ると、みんなこぞってその先生に教わろうとします。また「この教材がチカラがつく!」とかいうと、そのまんま同じ教材で勉強させます。さてさてその結果は・・・・「たいして伸びない」
わが子のアタマが悪いから伸びないのか?それとも先生や教材とのと相性が悪いのか?うまくいかなくなるとそんなことに思いをめぐらすようになります。そしてまた、「もっと良い」と言われるものに…。でも、根本的な問題はそこじゃない。
『情報そのもの』にしか目がいってないんです。なにも考えずにその先生の授業を受け、良いと言われた教材を使って勉強を続けた結果、いったいどれだけチカラがついているでしょうか?
『良い先生』や『良い教材』という評価の背景には、必ずそれを使う者の条件に合わせた使い方があります。それを無視して、ただ「これを使えばうまくいく」ということだけを知識として得るから伸びないんです。
まあね、「授業を受けるだけで目からウロコ!こんなにわかっていいの?こんなに解けていいの?○○マジックで第一志望校の合格間違いなし!」といった情報があると、「なんかスゴそう!これならイケルかも!」ってつい飛びついてしまう気持ちもわからないじゃないけどね。でも、お分かりのように、これはもう情報に振り回されてしまっている状態。それなりの結果を出しているのであれば、信頼するに値する可能性はあるでしょう。でも、学習という行為を物販扱いでモノとして手に入れるだけじゃ、その恩恵に浴することはできない。まずは結果が出るように、活用してみること。そして結果が出るまでガマンしてみることもある程度必要です。
世に氾濫する子育て情報・受験情報。ホントに目移りするのも無理のないほどの美辞麗句や成功事例があふれています。でも人の受け売りばかりじゃいけません。信頼できるモノをチョイスしていく確かな眼、そして効果が得られるようにわが子に合わせていくちょっとした工夫がないと、情報に踊らされる結果になってしまいます。くれぐれも情報は諸刃の剣であることをお忘れなく!
えっ?その電話のオチですか?お聞きになりたいことをひと通り聞いて、資料のご請求も入塾面談のお申込もないままガチャ。う〜ん、今回のボクの話もネタの一つになるんでしょうかね。まいった、まいった…。
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