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| 『樹液をめぐる昆虫たち』 |
(矢島 稔 偕成社 税込1680円
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「ムシキング」の流行を受け、世の中「昆虫」が脚光を浴びていますが、昆虫好きの少年少女も増えたのでは?
そこで、是非読んで欲しいのがこの一冊。
樹液とはそもそもなんなのか? なぜ特定の木から出るのか?
どんな仕組みで樹液は出るのか?
樹液に集まる昆虫たちとの関係は? という生態学的な視点で述べられるこの作品は、写真やイラストも多く、興味をもって、読みすすめることが出来るハズですヨ。 |
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| 『片手の音』 |
(日本エッセイスト・クラブ編 文藝春秋 税込1600円) |
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2004年に刊行された書籍の中から、すぐれた随筆文を集めたものが、「'05年度版ベストエッセイ集」です。
その名の通り、優れた作品が多いので、中には中学受験に出題される作品もあるのですが、基本的に「大人向け」のため、ことばも難しく、ルビもふられていません。まずは大人が読んで、「コレ!」と思われる作品をチョイスしてやるほうがよいでしょう。オススメは「『バカ』を愛す/都会でキノコを楽しむ/母の沈黙」といったあたりでしょうか。
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| ※「定番」とは、ここ数年間毎年どこかの学校で出題されている現在の中高入試国語の「スタンダード」の意。 |
| 『いもうと物語』 |
(氷室冴子 新潮文庫 税込460円) |
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一般にはあまり知られていないかもしれませんが、「チヅル」という名前を見れば、「あ〜、いもうと物語か」というくらい受験界では有名です。物語の舞台は昭和四十年代初期の北海道。小学4年生の一年のうちにおこるちょっとしたできごとをつなぎ合わせた軽やかな作品です。過去修道高校で出題されました。中学入試と高校入試では素材となる文章が同じになるケースがかなりあるんですね。もちろん、設問の切り口は異なりますが。 |
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| 『ことばの力』 |
(川崎洋 岩波ジュニア新書 税込819円) |
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川崎さんといえば「詩」が真っ先に思い浮かびますが、この作品は詩論でも詩の解説文でもなく、どちらかというと随筆のように気軽に読めるコトバ論的な作品です。他に『すてきな詩をどうぞ』や『教科書の詩をよみかえす』なども中学受験で出題されています。広島では詩の解説文の出題はありません多くはありませんが、この程度は一度目を通しておいてもよいのでは?
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山登りの好きな両親が「山岳」から名付けた、椎名家の長男「岳」少年。坊主頭でケンカが強く、釣り好きの元気な男の子。その「岳」少年の成長と、父との関わりは、中学入試としては、格好のモチーフと言えるでしょう。一つ一つの出来事を通じて成長する息子と、それを見守る父親。親子それぞれの気持ちのすれ違いや、少年の「ココロの成長」が生き生きと描かれています。過去愛光中で出題された作品。
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| 『ごみから地球を考える』 |
(八太昭道 岩波ジュニア新書 税込819円) |
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本作品のキーワードは、ズバリ「ごみゼロ社会」。「地球をこわさない生き方の本」とほぼ同じ視点で、地球環境の破壊について「ゴミ」をテーマに論じていきます。ゴミ問題の解決に向けて、生活スタイルと社会構造の両面から考えていく一冊です。環境問題を取り扱った説明文は、中学入試でも頻出するテーマですので、一度はふれておきたい作品です。
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